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初心者がFXを始める前に知っておきたいこと

2017年8月21日ドル円 FXで稼ぐ
この記事は約8分で読めます。

FX初心者の方へ向けた記事です。

主にFXでよく出てくる単語などの紹介から。

FXって何?

FX(Foreign exchange)外国為替証拠金取引とは、業者に預託した証拠金を利用して海外の特定通貨を売買する取引の事で、為替レートの変動によって発生するレートの差により利益(損失)を得る事が出来る金融商品です。

為替レートは常に変動しており土日を除いて24時間取引が可能で、通貨を(売り・買い)注文をした後、決済をする注文によって収支が確定されます。

銀行口座のように、FX業者に取引口座を開設する事によって、24時間好きな時間にいつでも取引出来るのがFX最大の魅力です。

FX初心者の方は基本から

FXは誰でも稼げる!儲かる!そのような甘い話は存在しません。基本的な解説に入る前に重要な事からお話をさせて頂きます。

いかにも「誰でも簡単に稼げる」といった誤解を与えないように慎重に記事を作成するつもりです。

当サイトも例外ではなく、ネット上で散見出来るFXで簡単に稼げる的な情報を鵜呑みにするのはやめましょう。FXで稼ぐ事は簡単な事ではありません。

このページを閲覧して頂いております皆様にもまず、FXに取り組む際には冷静な判断、慎重に行動をして頂きたいと心から願います。

ブログ内で今後も、『この方法を行えばFXで”確実に”勝てる!』ような内容を掲載する事はありませんのでご了承ください。

また、リアルタイムな相場の方向感に関して発言する事も控えたいと考えています。

FXは慎重に取り組む

私自身がFXに関する記事を書く者として慎重にFXのテーマを取り扱うのもそのはず(競馬は気楽なのにね。)で、最近ではあまりみかけませんが、ニュースで取り上げられたりした事もある通り、稼げる人は大きく稼げる事で知られるFX。一方でFXの取り組み方を間違った場合には、大損失を被る可能性もある諸刃の剣です。

仮にこのサイトを見てFX始めましたという方が一人でも居たとして、その方がFXで大損失をしました・・・。となる事態を私としても避けたいです。ページを読んでFXを始めたところ利益を得る事が出来た!と喜んで頂ける事が私にとっても理想です。

脅かすような記載をしますが、誤った取り組み方さえ行わなければ問題は無いのです。その為にも投げっぱなしにFXを推奨する事なく、閲覧頂いているFX初心者の皆様と共に少しずつ学んでいけたらと思います。

それでは、今回より複数回に分けて少しずつ解説を進めたいと思います。

通貨の売買・ロングとショート

FXでは最初に預け入れた『証拠金』(取引に利用できる運用資産)を使って、最も身近な例では『(日本)円を使って(米)ドルを買う』または『ドルを使って円を買う』事が可能です。

FXを開始する上で『円建てのFX口座』を開設した場合、普段利用している『日本円』を『証拠金』として預ける事になりますが、FXでは『円』を預けただけあって『ドル』を所有していない状態でも『ドルを売る』事が出来ます。

他の通貨の場合でも同様に、現在取引する通貨の所有有・無に関わらず、FX業者が取り扱っている通貨であれば売りでも買いからでも取引可能だという事です。

例えば、円建て口座で円だけを保有してる状態からでも、円とは一見全く関係のない(英)ポンド/(米)ドルといった通貨の取引が可能です。

このとき、分かりやすい言い方で通貨ペアを『買う』事をロング、『売る』事をショートと言います。

ドルを買う、と言ってもFXの場合は実際にドルに交換して所有している状態になるわけではありません。

最終的に必ず元の証拠金通貨へ戻す決済を行う必要があり、その時の為替レートの差によって証拠金が増減する取引を行います。

通貨ペア・ポジションとスクエア

FXチャートドル円

上の画像はドル円の5分足(あし)のローソク足チャート。5分毎に1本の線が示される事で値動きが読み取れます。ローソク足チャートについては次回以降に触れます。

画像では分かりませんが、チャートの右端の『足』(棒)についてはリアルタイムに変動する様子が確認可能です。

代表的な通貨の内、『(米)ドル』と『円』の通貨の組み合わせをドル円(USD/JPY)の通貨ペアと呼び、円でドルを買うまたはドルで円を売る事を『ドル円ロング』、円でドルを売るまたはドルで円を買う事を『ドル円ショート』と表します。

通貨ペアのロングやショートをしている状態を『ポジション(を持つ・形成する)』と言います。

また、ロングもショートでもポジションを持ってない状態の事をスクエアと呼びます。全決済でポジションをスクエアにする、フラットにする、リセットするといった意味合いの使い方をします。

含み益、含み損

通貨売買の注文方式の1つである「成行(なりゆき)注文」は、注文とほぼ同時にポジションを持つ状態となりますが、仮にある通貨ペアでロングポジションを成行注文した場合、その後為替レートがチャート上で上にあがれば、そのロングポジションには利益が乗ります。

ポジションに利益が乗った状態のことを「含み益」と言い、この含み益として表現される金額は、更にポジションを追加する注文に利用する事が可能です。

逆にロングポジションを持つ状態で、為替レートが下にさがれば、所有するロングポジションには損失が発生し、この状態は「含み損」と呼びます。

含み益、含み損はあくまでも利益損失が発生してる状態であり、ポジションを決済注文する事で、初めて利益(損失)が確定します。

まずはポジションを注文し、その後決済注文をする。これらがセットでようやく一巡して取引完了となります。

FXではいつどちらの方向のポジションを持つ注文をするか、いつポジションを決済する注文をするか、を自身のタイミングで決める必要があり、この2つの行動を取る瞬間のタイミング次第で取引の良し悪しが決定される事になります。

どうしてFXで収入が得られるのか

FXでは外貨取引が成立する事を約定と呼びます。

ポジションを持つ注文で約定された時点での為替レートと、決済注文で約定された時点での為替レートでレート差が発生したとします。

1ドル100円の為替レート時にドル円通貨ペアを1000通貨(1000ドル)ロングし、為替レートが1ドル110円に変わった後これを決済した場合、もちろん決済時には1ドル110円の為替レートにおいて1000ドルで円を買い戻す事になります。

この時、1000通貨分に関していえばレート差の10円分有利なレートで円を買い戻せるので利益が出ます。

わかりやすいようにこの項目では取引手数料を除いて考えますが、取引時に全く為替レートが動かなかった場合にはドルと円の価値は当然変わらないので、どちらの通貨を持っていても等価で交換出来るのですが、為替レートは常に変動します。

上記の取引とレート変動の例を通貨の動きについてのみ考えてみると、『10万円を1000ドルに替えて、1000ドルで11万円に替えた。結果1万円得した。』となります。

1000通貨の取引で10円の差益を得たのですから単純に掛け算で利益を算出出来ます。

同様に考えて、10万通貨の取引で1円の差益を抜いたなら10万円の利益となりますし、0.5円の差益であれば5万円の利益になります。損失も然り。

(実際には売買時の取引手数料(多くのFX業者ではスプレッドと呼ばれるもの)が差し引かれます。)

ドル円をロングしている間に(為替の変動により)ドル円為替レートが上昇、つまり円に対してドルの価値が上がれば、当然円に戻す際に戻ってくるお金は増えるというわけです。

外貨預金と似ていますが、FXではドル円をロングしたからといって貴方がドルを取得しているわけではありません。最終的に必ず決済をする必要があり、円建て口座からロングしたドルを引き出すようなことは出来ません。

それぞれの外貨へ交換するタイミング次第でうまく利益を得られ、レート差をうまく抜き取る取引こそがFXを行う目的となります。

取引手数料・スプレッド

先程は為替レートが不変として、取引手数料を除いて考えました。しかし、FXでは取引手数料やスプレッドと呼ばれる、1つの取引に対する業者への手数料が存在します。

一般的にFXでは、1回毎の取引手数料が無料の場合がほとんどですが、その代わりスプレッドで業者は利益を得る仕組みになってます。

FXの注文画面の例

上図はFX業者であるXMのドル円通貨ペア注文画面の一例です。

売りと買いで為替レートが異なる事が分かります。

画像を取得した時点で成行売りを行えば『117.531』のレートでショートポジションを持つ事が出来ます。

レート変動がない程間髪入れずに決済を行うとすれば、『117.548』のレートで買い戻す事になります。

この場合『0.017(1.7銭)』のレート差が既に発生しており、損失が有ります。このレート差がスプレッドです。※1円=100銭

FXトレーダーが外貨を取引する際に、1ドル100円といった単一の為替レートだけでは売り買いする事が出来ず、このスプレッド分は常にFX業者に徴収されると言い換えられます。

スプレッドは相場が荒れる事態になると大きく広がる(スプレッドの語源は開く、広げる)のが一般的です。我々FXトレーダーにとってスプレッドは少なければ少ないほど、有利な取引を行う事が出来る為、市場の混乱時には取引を避ける事が望ましいです。

解説に利用した海外FX(XMの紹介記事参照)はスプレッド収束時でも大きく設定されています。(1.7銭前後)おすすめする国内業者であれば、ドル円スプレッド0.3銭などのFX業者もあり、スプレッドに関しては国内FX業者が優秀です。※取り扱う通貨ペアによって設定スプレッドは異なります。

円高と円安

FX初心者が間違えやすい円高と円安のお話です。ドル円の為替レートは「1ドルを買うのに何円必要か」を表しています。

ドル円レートが100の場合であれば、1ドル買うのに100円が必要です。ドル円レートが80の場合は1ドル買うのに、先程よりも少ない80円が必要です。並べて比較してみましょう。

  • 1ドル買うのに100円が必要(ドル円レート100)
  • 1ドル買うのに80円が必要(ドル円レート80)

より少ない80円で済んでしまう方が、ドルに対して円の価値が高いと言える事が分かりやすいと思います。

つまり、ドル円レートが下がっている状態、ドル円のチャートで下方向へ向かう場合には円高になったと言い換える事が出来ます。

レートが低くなった、下がるのに「円高」なので、勘違いを起こしやすいポイントになります。

まだまだあります。次回に続きます

2019/3/11追記

FXカテゴリーに関する記事は、当ブログの主な読者層とは興味が全く異なると考えられる為、今後は別のブログへ出稿していく事としました。

ばねせんどっとこむよりも突っ込んだ内容でXMをご紹介していく予定なので興味のある方は是非以下の姉妹サイトを訪れてみて下さい。

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