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グラボGTX1080Tiを購入したので旧グラボと比較レビュー!

PC
この記事は約7分で読めます。

今回の記事では新たに購入してきたグラフィックカード、GTX1080Tiについて触れていきたいと思います。

CPUは残念なことにi7-4770。これを前提に読み進めて頂ければと思います。

GTX1080Ti

新しく購入を決めたのはGTX1080Tiという、VR環境でも利用できる2017年現在のハイエンドグラフィックスカード。

お値段はもう少しで6桁に届きそうな、ベンダー次第では10万円台にもなっているGPUです。

下手をするとこれ一枚でビジネス用途のPCならそこそこのものが買えてしまいます(汗)

るっちがGTX1080tiの購入を考え始めたのは先日の2017サマーセールで購入したWatch_Dogs 2というゲームがキッカケでした。

これまではミドルエンドクラスのPCでも特に不都合など感じる事は無かったのですが、ことウォッチドッグス2に関してはこのままじゃダメだ!と思わされてしまうほど、高スペックを要求されてしまったのです。

旧グラボはGTX770を使っていた

GTX770はもう随分と前のグラボで、PCパーツとしては長らくお世話になり現役としても活動出来るのですが。

PCパーツの世代交代は早い。耐久度の問題ではなく、物理的に壊れてしまうよりも早く、更なる高みのハイスペックを常に要求されてしまう宿命にある。

(ゲーマーだけ)

ゲームさえしなければそれほどのスペックは全く必要ない。その最たるものといえばバーチャルリアリティー、そうVRの世界だ。

ハイスペックグラボやハイスペックPCは、VRの世界を楽しむための入場パスと言える。だが私はまだVRHMDを所有していない。狂おしいほどにプレイしてみたいゲームが登場した時には是非ゲットしたいところです。

Oculus Riftを購入しました。

開封の儀

GTX1080箱

精密機器なのでたいそうな梱包によって我が家にやってきた。

夜に注文してしまったので、営業日翌日に出荷からの輸送、翌々日にはもう自宅に届きました。午前中に注文していたら翌日には手元に届いていたはずです。素晴らしき物流を誇れる日本です。早すぎ

右上にVR READYと表記がある。VRもいけまっせ、という証のようだ。

私はベンダーをMSI社のものを選択した。MSIかASUSで迷って、ASUSレビューではサイズがとても大きいというレビューを見かけた為、自身のPCに収まるかとても不安を感じたので、という理由です。

GTX1080Ti本体

どっちにしても大きいっちゃ大きい!!

開封した時に正直「やっちまったか」とも思いました。GTX770などをこれまで使ってた人間なので、想像以上の大きさにビビる。

Zero Frozrと表示されているフィルムで分かる通り、MSI社のGTX1080Tiには静音性が優れたファンを搭載しています。本当に静か。まるで動いていないかのように!(実際動いていない)

高負荷時にのみ動作するファンなので、普段は本当に静か。高負荷時でも静か。

さっそくPCに取り付けようとすると、真直ぐ垂直に挿入しようとしても無理でした。

斜めにスライドインさせながら、インターフェース目前で切り返し正しい角度に。なんとか無事、私のPCでも収める事ができました。たぶん、もっとうまい方法があるんだと思うw

GTX770幅
※これはGTX770です

GTX1080Ti幅
※GTX1080Ti(msi)の厚み

若干分厚い!SLIなどを考え出した時にはとても大きなタワーが要るんですね。今後のPC新調時にはよく考えないと。

補助電源ギリギリ

HDDやSSDを収めるベイエリアにスレスレ?もうぶちあたってる?端の方に補助電源コネクタが横並びに配置されていたので、挿せなきゃアウトでした!

前回のGTX770をBTOで(G-GEAR)購入した時には、8ピン+6ピンの補助電源だった為、組立の際に片方を6ピンにしてくれていました。(2ピン分だけ取り外しが可能だった)

今回のMSI社のGTX1080Ti(GTX1080Ti GAMING X11G)はTSUKUMO ネットショップで購入しました。G-GEARも同じツクモさんです。

今回購入したGTX1080tiに必要な補助電源は8ピン+8ピンだったので、これもあっ。と思いましたが、上記の通り。8ピンに戻してあげて無事接続完了!

補助電源のコネクタを6ピン⇒8ピンに変更する為の変換ケーブルも同梱されておりましたよ。8ピンと6ピンしか残ってない!みたいな方も安心ですね。

補助電源変換コネクタ1

6ピンを8ピンへ

電源は750Wのものを継続して利用しています(GTX1080Tiは600W以上を推奨されている)

特殊環境の一部ベンチマーク

さて、気になる性能の向上ぶりを認識する為に、GTX770時のベンチマークを予め実行しておきました。

特殊環境と言いますのも、当ブログ管理者るっちの現環境ではCPUがi7-4770無印を利用しており、確実にボトルネックとなって、通常はありえない組み合わせだからです。CPUが足を引っ張っています。

本来であればCore i7-7700Kあたりを搭載しておくべきなのですが、ソケットの違いによってCPUを変更するとマザーボードも。マザーボードを変更するとメモリも。と連鎖的に変更が必要になってしまい、もうPC新しく買った方が早い、みたいな事になってしまう為です。予算も振り切ってオーバー。

また、利用中のディスプレイもフルHD(1920*1080)までの商品を利用していることも特殊環境と言えるでしょう!グラボの変更を機会に、ディスプレイもWQHD以上のものに変えてみたいところでもあります(壊れたら)

よって今回の記事内のベンチマーク結果には、フルHDよりも高い解像度のテストは出来てません。

システム環境:
Windows 10 Home 64 ビット
Intel(R) Core(TM) i7-4770 CPU @ 3.40GHz
16321.406MB
NVIDIA GeForce GTX 770 (VRAM 2017 MB)

GTX770

FF15紅蓮の解放者ベンチマークスコア:7822

FF15ベンチGTX770

スコア7822ですが一応非常に快適扱いなんですね。

3DMark11(Performance:720p)※非Extreme(1080p)

3DMARK1ページ

3DMark11p-2

3DMark11-p-3

スコア10222。有料版は利用しておらず、フルHDによるベンチマークでも無い為に参考にはならないかもと思いながら回しました。同ベンチマーク利用者の中で65%の他の結果よりは良いという位置にいます。

SteamVR Performance Test
SteamVR PT1

VRは可能だけど。信頼性に乏しく酔いやすくなるような表現となりそう。満足には利用出来ない状態。

グラボのみをGTX1080Tiに変更、その他環境は全く同じで、ドライバのみ最新に更新

GeForceドライバ更新

さて結果はどう変わったのか。

GTX1080Ti

システム環境:
Windows 10 Home 64 ビット
Intel(R) Core(TM) i7-4770 CPU @ 3.40GHz
16321.406MB
NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti (VRAM 11117 MB)

・FF15紅蓮の解放者ベンチマーク
FF15bench2

スコア:7822→15158

とてもスコアが上がったように見えますが、CPUが良ければ更にアップしているはずです。言い始めればキリがなく、メモリもダメだし、マザーボードも交換が必要です。グラボの変更の影響が一番大きいのは明らかですね。

・3DMark11(Performance:720p)

3DMark11-p-1-2

3DMark11-p-2-2

3DMark11-p-3-2

スコア:10222→21888

同ベンチマーク利用者の結果のうち97%よりも良い状態にまで引き上げられました!

・SteamVR Performance Test
SteamVR PT2

「可能」バーの左側に居たPCが、レディ右端近くにまで飛躍しました。

CPUはこのままでもVRは満足にプレイ出来そう?ではありますね!VRHMDは持ってませんけど!

CPUというよりはグラボのテストみたいな説明書きあります。

GTX1080Tiは噂に違わず凄かった

お値段だけの事はある。

今度の散財では是非VRヘッドマウントディスプレイを手に入れたい!

★OculusRiftは公式サイトで、touchとセットで50000円です。(2017/11/7現在)

ルームスケールはあまり要らないという場合におすすめ。

公式サイト:
https://www.oculus.com/rift/