2018年、平成最後のSteamウィンターセールが2019年1月4日まで開催中です。
Steamトップに日本語で3時に終了と書いてあるので、JST表記だと判断していますが1月3日中までには欲しいゲームを買っておくべきでしょうか!
さて、ウィンターセールを迎えたるっちは今回のセールでSubnauticaとFar cry5を購入しました。
当記事ではSubnauticaについて触れています。
新作も良いけれど、Steamの大型セールはやっぱり旧作をプレイする絶好の機会。
VR対応ゲームSubnautica
Subnauticaは海洋探査オープンワールドサバイバルゲームです。
上記はPS4(北米輸入版)のAmazonへのリンクでありXbox版もありますが、当記事でご紹介しているのはPC版、Steamのものです。
ジャンル的にはMinecraft、No Man’s Skyと同じく広大な世界を(オープンワールド)サバイバルしながら目標を達成するという内容。
お腹がすいたら食料を獲得して調理して摂取し、素材を集めて道具や装備をクラフト。
各地の海底で設計図を集めて作れるものが増えていきます。
初めの頃はスタート地点の脱出ポッドを拠点に活動を進めることになりますが、予め用意されているパーツを自由に組み合わせて拠点を作り、拡張していく楽しみがあります。
マインクラフトで言うところのいわゆる豆腐建築。X字通路などでもロッカー(倉庫)は置けるので、早めに基地建設に着手したいところ。るっちは拠点の制作が遅れて序盤はアイテムが溢れて困っていた。
設置には多目的ルームといった大きな部屋サイズの条件が必要だったりする大掛かりな設備や、スキャナールームまである。
生物や資源の採掘場所をスキャンし、遠隔カメラで場所を確認、カメラのビーコンを追って現地へ、と言ったプレイが出来る。
ゲームは宇宙船の脱出ポッドで座っている状態から始まります。大気圏への突入時、その衝撃で引きはがされてしまった機内設備の扉が顔面にぶつかって気絶してしまいます。
特に詳しい説明もなく、脱出ポッドから出てみると一面広大な海が広がる惑星に不時着している事がわかり、前方にはとてつもなく巨大な宇宙船が炎を出しながら墜落している風景が確認出来ました。
目下の状況からプレイヤーは「ああ、あの宇宙船に乗っていたところ問題が発生して墜落の危機があり脱出ポッドに搭乗し、ゲーム開始時の場面となったんだな」と判断する事になるでしょう。
じゃあ次に何をするのか。親切なゲームではUI上に目標が表示されたりしてなるほど、では目標を達成しましょうとなりますが、Subnauticaではじっと待ってみてもそれはUI上には表れません。
PS4コントローラー(るっちはPS4コントローラーでプレイしています)ではSHAREキーを押すとPDA(個人情報端末)が表示されて、インベントリや目標、英語音声ガイドの翻訳文を読めたりしますので、まずは目を通せば一応次に行う事もわかるようになっています。
SubnauticaはVR専用ゲームではなく、VRでもプレイ可能というVR対応ゲームとなっています。
OculusRiftを購入済みで、このVR世界に没入出来るイカしたゲームを求めて以前一度Subnauticaを購入しましたが、VRヘッドセットに対応しているが、VRコントローラーには対応していないというゲームである事にゲーム起動直後に気付き、返金対応をして頂いた経緯があります。
ヘッドセットには記載があっても、入力にはゲームパッド、キーボード/マウスしかない事に注意。
1分のプレイ時間でしたので快く対応して頂けました。Steamには返金制度がありますので、こういった思ってたのと違った時にどうにかしてくれるというのはとても親切なプラットフォームだと思います。
この制度は数分のお試しプレイを推奨する為の制度ではなく、動作条件をクリアしていて起動してみたが自身の環境では全く動作しなかったといった類の問題を解決してくれるものです。パッケージ購入ではなくSteamで取り扱っているダウンロード版でも、長時間のプレイはしていない等所定の条件を満たしていれば返金は可能。悪用は厳禁。
※Far cry5はオープニングの同じ部分で毎回フリーズして設定を落としてもダメ、満足にプレイ出来ないまま1時間が経過して返金しました…。推奨環境以上のスペックで挑んでいたのですが残念。
VR対応という事で全部VRで楽しみたいのに(VRの)コントローラー使えないじゃんか!となって。ヘッドマウントディスプレイだけ対応とかそういう場合もあるんですねw勉強になりました。
そんな経緯のあるゲームを別にVRコントローラーじゃなくても良いじゃん()と再び購入!
結果的に返金したままさようならしなくて良かったというゲームでした!
お得な買い方と条件
2018/12/27現在、Steamではウィンターセールが開催されています。
Steamではゲームのフルプライスでは無い事が多く、現在の元の価格は2570円。
2018年ウィンターセール開催中の今だと25%割引で1927円。
通常価格¥2,570 → ¥1,927(ウィンターセールによる-25%)
なんとこのような素晴らしいゲームが2000円を下回っている。
それだけでも買いなのだが、もしもDon’t Starve Togheterを所有しているのであればこの価格で買ってはいけない。
実はSUBNAUTICAはIntrepid Explorers Packというバンドルでも販売されている。
もし、Don’t Starve Togetherを既に購入済みの場合はセール価格の上更にバンドル割引が適用される。
¥2,570 → ¥1,927(ウィンターセールによる-25%) → ¥1,542(Intrepid Packバンドル割による¥1,428 + 消費税@8%¥114)
2570円が1428円に割り引かれて消費税で最終的に1542円というとんでもないお手頃価格感。
仮にDon’t Starve Togheterを所有していなくても、同等の価格でドンスタトゥギャザーも買えてしまうと考えると選択しない手はない。Subnauticaと全く趣向は違うとはいえDon’t Starve Togheter(マルチプレイ用のDon’t Starve)も相当面白い。
メジャーどころを除けばVRでプレイ出来るゲームは元々安価に販売されている事も多いが、まだまだ多くのVRゲームは発展途上感が否めない中、このSUBNAUTICAに関しては個人的にめちゃくちゃ面白いと思う。もちろんまだまだ完全無欠のVRゲームだとは思わない。値段に対しては満足過ぎる完成度である事は間違いないだろう。
特にMinecraftを筆頭にNo mans skyなど、いわゆるサバイバルゲームとサンドボックスを兼ね備えたようなゲームが好きな人にはうってつけ。
宇宙が好きな方の為のノーマンズスカイであれば、海が好きな方はサブノーティカが超おすすめ。
ノーマンズスカイなら巨大な宇宙船に出会った時に、サブノーティカであれば巨大な海洋生物に遭遇したら鳥肌が立って感動を覚える事間違いなし。特に後者はVRでもプレイが出来るので、VRのプレイをおすすめしたい。
なおこの記事を書いている際、るっちは非VRでは一切プレイしていないのでご注意を。
VRプレイの魅力
顔を動かせば360度ゲームの世界が広がっていると言うのがVRの魅力。
と言ってもVRのヘッドマウントディスプレイに一度に表示できる視野角には限度があるので、自分が見ている方向以外にも世界は、Subnauticaで言えば広大な海がどこまでも広がっている。
現在見ていない方向から何かが迫ってきていないだろうかという不安が、ホラーゲームでは無いにも関わらず常に頭の隅に思い起こされ恐怖するのだ。
その迫ってきている感覚を最たるものとして知らしめているのは、どこから発せられているのかわからない海洋生物の鳴き声?です。
海中を漂っていると、遠くから現実世界のクジラみたいに謎の鳴き声が聞こえてくるんですね。
それが知っている生物の鳴き声(これは犬の鳴き声だ、これはネコの鳴き声だ)と分かれば良いのですが、全く未知の生物の鳴き声が聞こえてくるので、(!?)とビクビクして振り返ってその声の主を探してしまう。その生物が安全で無害な生物なのか、敵対してくる生物か分からないからです。
Subnauticaには、私たちにとってもこれぞ魚といったサイズの海洋生物はたくさん登場しますが、ビックリするくらい大きなサイズの生物も生息しており、これらはゲーム内でリヴァイアサン級と区別されています。
スキャナーでスキャンを済ませるとPDA上で生物の説明が詳細に確認出来る。
VR環境でリヴァイアサン級の生物と遭遇した時にるっちは感動で鳥肌が立ちましたw
この感動を誰かに伝えたいとスクリーンショットを激写するのですが、ゲームを終えて2次元の画像を見ても同じ感覚は全く得られないんですよね。
やっぱりVRの真価を知る為には本人の体験が必要なのだと改めて思い知る出来事でした。
1つだけ不満点を挙げるなら、音声ガイドが日本語では無いのだけど日本語字幕は出ています。しかしながらVR(Oculusで確認)でプレイするとHMDの視界外の下にどうやら字幕が表示されていて快適に確認する事が出来なかった。(PDAを開けばガイドの内容は確認可能)
この辺の最適化が待ち望まれます。
現在も楽しくプレイ中で何か記事に出来ればと思っています。
※当記事でSubnauticaのご紹介に利用しているスクリーンショットは同ゲーム内で撮影したもので、著作権はUnknown Worlds Entertainment, Inc.に帰属します。