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【Factorio】3度もクリアしてしまうほど熱中したゲーム

何度も遊べるFactorio Factorio
この記事は約7分で読めます。

当記事は、るっちのように昔Factorioで遊んでいたけど、正式版移行後は遊べてないという方向けの雑感です。え?まだアレに乗ってないの?楽しいよ。是非また遊んでみてよって事で。

正式バージョン化

約4年前に当ブログでもFactorioのバージョン0.14~0.15をプレイしていた。

2020/8/14に正式版としてバージョン1.0.0がリリースされ、約8年の期間続いたアーリーアクセスから卒業をしていました。しっかりと完成まで仕上げて本当に素晴らしいです。ぱちぱち

2021/6/12時点での最新安定バージョンは1.1.34であり、るっちはバージョン1.1.33~1.1.34(途中で自動アップデート)において3度目のクリアをしました。

バージョン1.1クリア

上はバージョン1.1のクリア時。下は2019年5月にクリア(レーザータレット無しクリア達成)していたようだ。

2019年5月クリア時

正式版としてリリースされてからは初のロケット打ち上げとなりました。

実はブログを全く書けていなかった約1年の間にもかなり多くのゲームをプレイし、その中でも最も熱中したと言っても過言では無かったのが一度ならず複数回クリアをしていた「Factorio」でした。

過去バージョンのプレイ時間も含めプレイ時間はなんと300時間を超えて、およそ2300円程で購入したゲームにもかかわらず…とんでもないコスパを叩き出している。(現在は正式版となり3000円)

ゲームほどお金のかからない趣味は無いと断言できそうだ。

ソーラーパネルと蓄電池大量

さて、正式版移行後しばらくはプレイ出来ていなかったFactorioでしたが、1.1を遊び始めてみて大きく変わった、と同時にるっちにとって衝撃的だったアップデート、追加されていた要素が以下の2つだった。

超長射程の長距離砲タレット

長距離砲タレット
一つ目は長距離砲タレット

設置しておく事でバイターから拠点設備を守ってくれるガンタレット、レーザータレット、火炎放射タレットがありますが、射程はそれぞれ…18マス、24マス、30マスとなっている。

防衛の様子1

防衛の様子2

↑炎が噴き出ている火炎放射タレットから半径30マスの範囲が赤く表示されている。24マスのレーザータレットの射程に入ったバイター達はレーザーも照射されて近づく事が出来ていない。

で、件の長距離砲の射程は?と言うと、

自動照準時の範囲が224マス
手動照準時の範囲が560マス

となっている

とんでもなく長射程。

射程距離の解説

拙い説明となるが…上図で左側にレーザータレットの射程範囲、中央に長距離砲タレットの射程範囲(手動照準時)を示した。

左側のレーザータレットは上下にずらっと並べているので、薄赤で有効射程範囲が丸みを帯びた棒状に表現されている。上の方で紹介したレーザータレットの射程半径24マスとは左側の緑丸程度の大きさだ。

中央の☆マークに1つだけポンと置いた長距離砲タレットの手動照準の射程(560マス)はとんでもない射程である事が分かる。

自動迎撃範囲は224マスなので半分の大きさの円よりも少し小さい程度ではあるがそれでも恐ろしい射程を持っている。

Factorioの原住民であるバイターは、巣が汚染に曝されて怒って襲撃をしてくる。では、汚染が掛かる範囲内の巣を完全に除去してまわれば、汚染範囲を拡げない限り二度と襲撃をされなくなるのではないか、と思う方がいるかもしれないけど、バイターはわざわざ汚染に向かって引越しをしてきます。

確かに、原生生物の星へ不時着して汚染をまき散らすプレイヤーも悪いけど、汚染の近くへ自ら引っ越してきて汚染すんじゃねぇ!と怒り狂って襲撃に来るバイターもどうなんだろう??

自動照準の範囲が広いということは、バイターが拠点の近所にお引越ししてくる状況への対処に便利。

拠点への襲撃に対してはやはり各種タレットの設置や壁の建設でしっかり対処しておきたいけど、近くに越してきて生成されてしまうバイターの巣の対応までを考えると、防衛範囲が非常に広範囲となってしまいタレットの設置コストが非常に嵩む。

しかし長射程の長距離砲タレットがポンと1つあるだけで、広範囲の防衛が可能(自動迎撃範囲内に巣を生成されないように出来る)となったので、とても面白い防衛アイテムが実装されたなと感じました。

※筆者が自由気ままなタイミングでプレイして記事にしているだけであって、実装されたのは随分と前になります。

手動照準とは?

手動照準とはなんぞや?といいますと、工場長がどこにいようが、照準指定用アイテムを掴んだ状態でマップを開きポイントを指定すると、範囲内の長距離砲タレットから指定のポイントへ弾丸が発射されます!近未来の戦闘のようで素敵

撃ち漏らしたバイター達は怒って襲撃を仕掛けてきますが、巣に関してはその場から動く事が無いのでマウスでポチポチするだけで、巣の近くへ赴かなくても長距離砲射程範囲内の巣のお掃除が可能ですし、自動照準の範囲内に関しては巣をつくる事ができなくなります。(弾丸の自動装填必須)

とても愛嬌のある「スパイダートロン」

それから、Factorioの終盤では建設ロボットにも匹敵するほど有用な乗り物「スパイダートロン」が新たに登場していた。

工場長とスパイダートロン

その名の通りに蜘蛛の形状をした、搭乗可能で、プレイヤーに追従させる事も、遠隔操作も可能な、しかも無限の動力で動作する夢のような乗り物だ。

最初の乗り物「自動車」も次の資源輸送用の「列車」も「戦車」も燃料を要求されるが、スパイダートロンに関しては搭乗可能でも、いくら動いても燃料が不要だった。

さらにはプレイヤーが装備する防具「モジュラーアーマー」や「パワーアーマーMK2」等と同様に、携帯用バッテリーなどに蓄えた電力を消費して特殊な効果を発揮するモジュールを装備可能となっている。

このスパイダートロンの登場によってFactorioにどのような変化がうまれたかというと、スパイダートロンとプレイヤーの上記のアーマーに携帯用核融合炉モジュールなどで充分な出力を可能な状態にしておき、スパイダートロンにはある程度、移動速度を高める「強化外骨格モジュール」とダメージを肩代わりしてくれる「エネルギーシールドモジュールMK2」を積む。過剰にする必要はなくて、余裕があれば「携帯レーザー防御モジュール」を搭載する。

一方で、プレイヤーには出来るだけ「携帯レーザー防御モジュール」を搭載する。

すると…プレイヤーはスパイダートロンに搭乗して、ただ移動するだけでベヒーモスだろうが関係なく周囲の敵を殲滅する超強力な移動兵器と化す。携帯レーザー防御モジュールで対処できるうちは弾薬の消費すら不要となった。るっちはロケットを打ち上げた後の進行度でも手に持っているのはハンドガンと通常弾薬だった。

スパイダートロンの登場でバイターの巣殲滅の難易度が大きく下がった

楽々防衛

ワームやスピッターが遠距離攻撃をしてくる時に、いつから変更があったかは不明だけど、プレイヤーの動きを予測して偏差撃ちをしてくるように変わっていた

以前であれば発射されたものは、見た目上当たっていなくても必ず当たる。みたいな状態になっていたように思う。なのでこの変更は個人的に結構歓迎で、相手の攻撃を見た後で移動方向を切り替える事で回避が容易となり、ほとんど修理が必要なダメージ(シールド分を超えるダメージ)を受ける事がなくなった。

繰り返し遊んでも面白かった

ということで、バニラの状態(MOD無し)1からゲームを開始してロケットを打ち上げるまでのプレイを何度行っても、新たな発見だったり、前回のプレイよりは上手に進められた、というプレイの達成感を得る事が出来るのがとても楽しい。

当然世の中にはそれぞれの分野ですげープレイヤーがいて、例えば2時間も経たずにロケット打ち上げまで進めてしまう、とか、すごい綺麗な芸術的ともいえるラインや、超大規模な工場を作っているみたいな。

彼らビッグプレイヤーからすれば自身が満足したプレイ内容などは無駄も多すぎて、雑なラインにしかなっていない。

けれど、それで良いのだ。なのだ。

ロケット打ち上げ工場

また再び時が経ち、他のゲームで遊んでいても、なんか無性にFactorioやりたくなってきたな。って気持ちになってまた1から始める。そんな事が普通に起こる素晴らしいゲーム。

現在るっちがSteamで所有するゲームの中で、プレイ時間トップとなる300時間越えを記録したのがFactorioだった。(世の中には4桁時間プレイの方も当然います!)

人にはそれぞれ好みがあり他人のおすすめなんてものには、ほとんど意味がない!と考えている私自身がブログでおすすめゲームなんかの記事を書いて発信したりしている滑稽さ。

しかし、Steamで面白いゲームある?ともし問われたら今は迷わず「Factorio」と答えます。

3度目の打ち上げ成功

まだプレイしていない、または正式版リリース後プレイしてないなって工場長は是非!

FactorioはSteam等で割引セール対象になる事はありません。いつでも買い時!

・公式サイト
Factorio-Logo

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