Steamの大型セールの代表的な主役は新作ゲームではない。
少し前に迎えた発売日で、次のセールで初めて大幅な値下げを更新する事があるのも確かだが・・・
大型セールではちょっと古いゲームこそが主役
当ブログの編集者は、当然ゲーム企業やSteamの手先でも回し者でも生産者でも何者でもない。
ただのしがない消費者であり、大きなセールを目前に控え何がセールの対象となり対象外となるかはわからない。
もちろんSteamで購入可能なゲームが万が一、当サイトを閲覧した影響を受けて奇跡的にSteamで売れた場合であっても、私が得する事など塵の一つも無い。
あらかじめ断っておきたい。
当記事を執筆開始時、あと3時間とちょっとという時間経過でSteamの大型セールが目前に差し迫っているという状況。
私は全裸で待機・・・とまではいかないが、半裸で待機している
なぜかって?それは言わずもがな。
大型セールが目前に控えているから?
否!
(気温的に)暑いからである。
至極当然な理由からである。クーラーつけて服着ます・・・。
季節は熱い夏。熱い夏よりも更に熱いサマーセールの時期が今年もやってきた。
サマーセールでは何のゲームを買う?新作ゲーム?
多くの人が期待する新作ゲームの値下げばかりが大型セールの主役というわけでもない。
意外な所昔流行ったゲームなど、とんでもない割引率が設定されているのを目撃したことで初めてゲームタイトルに興味を持ち、ネットで情報を得てみると意外と評判が良い。
加えて、この値段なら糞ゲーだった。自分には合わなかった。とあとで後悔する事もなさそうだ。よし開発(Steamでゲームを購入する事)してみようか。
こんな流れで購入を決めてしまう事はSteamユーザーなら珍しくはない。
一般的なゲームでは古いゲームは再び陽の目を見る事は珍しいかもしれません。
このページでは、または今回の執筆以降は別記事にしてシリーズ扱いにしていくかさえもまだ決めていませんが、るっち(当サイト編集者)が所有するSteamで購入済みのゲームの一部を画像や、(販売元の許可が認められていれば)動画撮影などを交えてご紹介していく形式を取りたいと考えます。
もっともるっちは人が見知らないようなマイナー過ぎるゲームを好む人種という事でもないので、コアユーザーであればどれもプレイ済みだといったいわゆるメジャーどころしかご紹介出来ないとは思います。
まずは一作目のゲームを決めました。2作目以降は随時追記か別記事に掲載予定。
やっぱつれぇわ。で第一弾で終わる可能性も(笑)
ご購入時の参考となって頂けるかもしれないのは、何も今回のセールのタイミングだけではないはずで、今後も役に立つ事があるかもしれないと、地道に記事作成していければと思います。
Watch Dogs(シリーズ1作目)
2014年発売と記事掲載時点でも既に3年の月日が経過し、今年にはシリーズ2作目も発売されて昔のゲームとなっている「Watch Dogs」(一作目)です。
販売元であるユービーアイソフトは発売当初でも、アサシンクリードシリーズやファークライシリーズといったビッグタイトルで既に大人気のヒットメーカーでしたが、ハッキングで悪と戦うハイテクノロジーなオープンワールドを作り上げ、オリジナリティの高いWatch Dogsという新規タイトルを発表発売しました。
当時発売されていったゲームの中でも一際秀逸で美麗なグラフィックを引っ提げ、ゲーム紹介PVなどで息を呑んだゲームファンも多い。
・・・PVからグラ品質が落ち、PV詐欺だと言われてたような気もしてきた・・別のゲームで記憶違いなら良いがw
しかしグラフィック品質や、FPS(映像の滑らかさの方)の快適性を上げるMODなども続々と登場し、バニラ(MODが入っていない状態)の不満点も解決出来る可能性があるのがPCゲームの強力な強み。
独特なシステムとオンラインプレイの魅力も充分に伝えられていたように思う。(発売前の見せ方などセールスが上手だった)
結果、日本を除く世界の初週売上400万本を記録する大ヒット。日本は家庭用ゲーム(PS4や3DSなど)大国の為、PCゲームなどの海外のゲームにはまだまだ疎い方だと思うので、言うほどは売れてなかったでしょうか。
世界で大ヒットをして売れていれば、重い腰を上げてコンシューマー機でも発売される傾向があります。約束された勝利の剣。
書籍が売れればアニメ化。アニメ化で大ヒットすれば実写で映画化。どこの業界も似たようなものなのでしょうか。
シリーズモノが前作の大ヒットを受けてファンを徐々に増やし、結果的に続編が爆発的ヒットとなったわけではない事にも注目する必要がある。
シリーズ1作目で大ヒットとなった事は当時のゲーム史でも稀に見る快挙※となったそうです。
https://www.famitsu.com/matome/watchdogs/2014_06_04_205.html
(※ファミ通の記事参照)
Watch Dogsをはじめとするオープンワールドの魅力
GTA:グランドセフトオートシリーズなどで世界的にも爆発的人気となっていったオープンワールドかつクライムアクションを採用しており、基本的にはどこへ向かうのも自由、圧倒的な世界観で素晴らしい街の景観をただ散策するのもよし。
残念なことに、日本人ゲーマーの多くはこの『自由』が苦手な方が多いのだそうです。
クエストのようにシステムから目的を設定されないと、『やる事が多すぎて結局何をすれば良いかわからなくなる』らしい。
私個人にはちょっと良く分からないのですが、「あるある。」と思われた方が一般的な日本人ゲーマー。
この風潮は主に日本のRPGヒットメーカーが生み出した。大ヒット作の多くが1本道クエスト形式を採用してゲームを開発していった結果、プレイヤーは自身で考える事を放棄してしまったのである。
勝手な妄想でロールプレイを楽しんでも良い。
時には橋のコントロールを奪いわちゃちゃーしても良いでしょう(迷惑)
私はマインクラフト然り、オープンワールド然り、あれこれと指示や縛りもなく自由に考えて行動し、プレイヤーそれぞれによって結果が変わるようなゲームが好きだ。ただしセーブポイントを気にしなくてはいけないマルチエンディングは大嫌いだ。
最近では現在進行形で『Factorio』にドはまりしている事実もある。
ネット上で様々なプレイヤーのゲーム内での活動を参照すると、同じゲームでもプレイヤーによっては世界がこんなに違って見えるのかと驚かされ楽しまされる事もままある。
日本のゲーム(特にJRPG)では大体皆同じエンディングを迎えて同じ攻略方法で平等な感想を得る事になる。
じゃあJRPGが嫌いか?と問われれば決してそうでもなく。JRPGの代表的なFFやドラクエのように大好きなシリーズもあったりする。
海外のゲームには苦手意識は全くない、強いて挙げれば日本語UIが用意されてない海外ゲームは日本語化してから遊びたい。映画は吹替えで。
話を戻し、オープンワールド(クライムアクション)を名乗るゲームはあまりにも広すぎるマップが用意されているので、ほぼ例外なく高速で移動出来る『乗り物』が用意されている。
基本的には自動車。
え?どうやって入手するかって?でも、お高いんでしょう?
問題ない。その辺に街の人が駐車している車が、もっと言えばそこら中で運転中の車があるだろう?
どれでも全部自由に使って大丈夫だ(アカン)
ただし防犯アラームが装備されている車も存在するから、市民の通報で駆け付けた警官による逮捕に注意な!
大体オープンワールドはこんな感じで、気に入った車を勝手に自分の物にしてやっていけます。現実と混同してはいけませんよ!
盗んだバイクで走り出すオープンワールドの夜はとても美しく、ゲームとは思えない美麗な景色を眺めながら好きな音楽をかけてドライブなども良いでしょう。仮に事故っても大丈夫ですし!(※現実世界のドライブの方が圧倒的に良いものですが)
数多く用意されているアクティビティー(スロットやポーカーなど)を遊び尽くすのも一興。
特にWatch Dogsのポーカー(NPCと遊べる)は一味違う。
対戦相手の手札を監視カメラで覗き見たり、相手のストレスチェックを行う事で手札の良し悪しを判断出来てしまったり・・・反則!!
楽しすぎるオンライン要素
Watch Dogsで秀逸だったのはオンライン対戦だったとさえ思います。
続編が発売されたシリーズの古いゲームにおけるオンラインマルチプレイは過疎って廃れていく事が抗えないのですが、Steamのセールでは一時的にマルチプレイが盛んに再び盛り上がる効果にもわずかに期待する事が出来ます。
基本的には、オンライン要素を楽しめるゲームは発売日近くに購入プレイする事を個人的に推奨します。オフラインのゲームは個人で楽しむ場合に限って言えば、旬を過ぎても当人が楽しめればそれで問題ないと言えます。
残念な事にWatch Dogsはマルチプレイがとても楽しいゲームに該当しました。
るっちは先日自身のPC、HDD内の不要なファイルを削除しながら巡回していたところ、昔撮影したゲーム動画を眺めて時間を忘れる現象に遭遇しました。
世間一般的な『部屋の掃除をしていたらアルバムを見つけて・・・』に似ていますが、そこは超インドア派のるっちさんです。ゲーマーバージョンになってます。
動画だけでなくゲーム音楽やゲームスクリーンショットの時なんかもあります(笑)
動画はWatch Dogsのオンライン対戦時のもので、動画編集超初心者の私が簡単な字幕をつけてYoutubeへ動画をアップロードしたのがこちらになります。
【Watch Dogs】ドキドキかくれんぼ(オンラインハッキング侵入側)
「オンラインハッキング」と言う1vs1対戦方式のゲームにおける侵入側の目線でプレイしています。
侵入者は対戦相手である被害者に接近し、ハッキングをはじめる準備をします。
この時、ハッキングを受ける被害者は「さぁマルチプレイ始めるぞ!」といった心の準備を取る事なく、通常通りオフラインモードの気分でシングルプレイを楽しんでる最中です。
ここがWatch Dogsの凄い所。
被害者側はシームレスに全く気付く事無くいつの間にかマルチプレイに参加させられている。(※マルチプレイをしたくない方は、設定でオフラインに限定する事が可能)
侵入される可能性を許可しているプレイヤーに対してのみ侵入を試みる事が出来るので安心して下さい。
運悪く、マルチプレイに命を懸けている廃プレイヤーさんが相手に選ばれれば、侵入された時点でマップのとんでもないエリアで見張っていたりして最悪なのですがw
海辺の船着き場のように、超見晴らしの良い海の凸型で突出しているポイントで常時待機されているetc
「背中は海、カメラなどない。1方向見張るだけでええんや!」
侵入者は最初に接近する必要があり、入った時点からハッキングを開始出来ず負けが確定してとても困りますwゲームプレイヤーなので色んな人が居ます!
さて、純粋にゲームを楽しんでるプレイヤーが相手となれば、侵入者が身を隠せる場所まで退避した後、バックドアのインストールを開始することで侵入を受けた被害者も侵入された事実をシステムから知らされる事になり、侵入者の撃退を試み始めます。
侵入者はバックドアのインストール進捗が100%となるまで、監視カメラや肉眼で捕捉されたり、銃や車にひかれたり倒されてしまわないように隠れ、逃げ回る必要があります。
広い世界なのに一体どこを探せば良いんだよ!
安心してください。侵入者はシステムに指定されているエリアから離れる事は出来ません。
インストールが進行している限り、侵入者はミニマップレーダーの指定エリア範囲内に潜んでいます。
一定の進行度ごとに徐々に範囲が狭くなり、捜索しやすくなるので、侵入側は勝利まで気を抜く事が出来ません。
この緊張感による精神的疲労がきつく、当初はやり込みこそしませんでしたが、振り返ってみれば凄い楽しいシステムでした!
ウォッチドッグスマルチプレイヤー全ての記憶を消して改めてやり直してみたい。
【Watch Dogs】ドキドキかくれんぼ2(オンラインハッキング被害者側)
前回の動画直後に今度は逆に侵入を受ける事態となったので、引き続き撮影を続けていました。
被害者側は、前述の通り最初は侵入されている事に気付く事が出来ません。
動画内で中盤に「ハッキングが始まった」部分がありますが、そこで初めて侵入に気付かされ、侵入者の捜索を慌てて始めるのが本来の流れですが、偶然直前の侵入時に留まっていたポイントへ行くと怪しい人影が・・・。
全て都合良く事が運び、危なげなく撃退出来た動画内容ですが、いつもこうはいきません。
被害者側は侵入者の捜索がとても困難な代わりに、ターゲットのスキャンをし切れずとも見つけ次第銃で射ち倒してしまっても一応勝利となるので対処は楽といえます。
次の動画はバグでスタックしてしまったものですが、小ネタとしてアップ。
先日アップした記事に含めていましたが、Watch Dogs用に当記事を出稿したので移植してきました。
Watch Dogsネタ動画
動画作成時には、洋楽ですがエアロスミスのアルマゲドンのテーマ「I Don’t Want to Miss a Thing」という楽曲と、The Beatlesの「Help!」という楽曲を使ってシーンと音楽を合わせて表現して編集していたのですが・・・
とんでもない勘違いをして制作を始めていた。
メジャー楽曲利用の著作権をJASRACが管理している事は有名ですが、YoutubeはJASRACにアップロード動画の楽曲利用に際して代わりに料金の支払いを行っているというイメージが先行し、JASRACの利用可能楽曲リストに前述2曲とも存在している事を確認したので安心して動画編集に取り組んでいましたが、アップロード直前となった段階で気付きました。
それを理由に使っても良いの、演奏権だけじゃんw
歌ってみた、演奏してみた、などの内、CD音源の原音が全く含まれないものが対象。(楽器演奏してみた、で小さくても原音ボーカルが聞こえるのはアウト)
ある意味、「踊ってみた」は、同時に「演奏してみた」も取り入れてないとアウトと言えそうな。
流石にYoutubeが肩代わりしてるとはいえ、CD音源原曲生音はアカンやつ過ぎていました。(常識的に考えて)
ゲーム動画の方は今回の動画で言えば、UBIソフトのサポートページを参照し、特に問題なさそうでした。と読解しました。
結局、BGMなしの動画にするか?と思いながら如何せんそれも寂しく、ゲーム内のBGMも流れていないシーンだった為、DTM自作のオリジナル楽曲から選択して動画を作成。
こうしてプロのアーティストのBGMとゲームプレイ動画を合わせた完成動画はどこにも公開する事は出来ずお蔵入りとなった(当たり前)
でも他の人達普通にCD音源BGM流してるよね・・・レコード販売元の許可本当にとってるの?というのは触れてはいけない闇かもしれない。
※Youtubeの場合、権利者の申請によってアップロード直後に該当曲利用動画については収益化が出来ない旨のお知らせが届く。また、楽曲によって一部地域での再生が不可となるようです。著作権に問題のある楽曲の音声を削除する事もYoutube内で可能。
上の動画内BGMは当然ゲームのものではないので誤解しないで下さい。素人である私のDTM(デスクトップミュージック)制作物です。ゴミみたいな音楽はゲームのものではなく私の著作物です!
DTMは、ほぼPCだけで音楽を作る事を指します。当サイトでも幾つかオリジナル楽曲の公開をしています。昔の制作物ばかりですが・・・
未プレイの方にはFPSのような印象を持たれるかもしれませんが、本来は敵に姿を見られないように、ハッキング技術を駆使して敵を倒すゲームです。
通常のFPS・TPSよりも被弾で死にやすく(プレイヤーキャラクターは脆い)真正面からの銃撃戦でどうこうするシステムではない。
初心者救済用に?銃撃時一時的にスロー化させるスキルなどもありますが、ハッキングで対処する事が望ましい。
編集後記
何度もお伝えしてる通り当記事に掲載しているWatch Dogsは、既に続編となるWatch Dogs2の発売日を迎えており、るっちは2をまだ未プレイです。
今後のセールで無事入手出来れば、後日レビューなどを作成してみたいと考えています。
ポーカーのストレスチェックに触れて思い出しましたが、Huluでプリズンブレイク(もう最終回を終えて現在は見る事が出来ない)を視聴していると、再生開始時に別の海外ドラマが宣伝されていた。
「APBハイテク操作網」(2017/6/23現在、4~6話が放送中。※1話から見る事が出来ないので注意!)というドラマで、最先端の技術を開発している企業の社長がある事件に巻き込まれて共に仕事をしていた優秀なパートナーを失ってしまった。
お金持ちの社長が警察に犯人捜索を懇願するも警察には資金が無く、勤める警官も無気力な様子に失望し、「私が警察を変える」と莫大な資産を投じてその警察署のトップの座に就いた(お金の力で強引に)
ハイテクノロジーな技術を数々と導入して警察の捜査を全く新しい斬新な物に変えて、次々に事件を解決していくというドラマで、私はこのドラマも視聴を続け「Watch Dogs」に似通っていて面白いな~と思った。
もっとも「APB」は警察側、「Watch Dogs」は復讐の為とは言え、警察とは敵対する立場にある人間がハイテク技術を行使している違いがありますがw
既にWatch Dogsをプレイ済みで、Watch Dogsが好きだ!という方にはおすすめの海外ドラマだと思います!
・・・長々と記事書いてたら、噂が真実であれば数分後にはサマーセール開始じゃないのかこれは!眺めながら寝ましょう
そういえば・・・
服着るの忘れてた