dTVで2017/9/28現在(2017/9/23~)視聴可能なウォーキング・デッドシーズン7を早くも見終えました。
続きが気になって仕方なくまさに寝る間も惜しんで一気見状態でした。
衝撃の1話から始まる
ウォーキング・デッドシーズン7といえば第一話初っ端から視聴者の想定の斜め上を行く衝撃の展開から始まります。
ネタバレになってしまうので詳しく説明はしませんが、振り返って心の中の言葉で第一話の展開を言い表すと
なーんだw(安堵) → ん?どういう事だ?(困惑)→ あぁ…まじかぁ…(悲観) → え!?嘘でしょ…?(衝撃) → そんな馬鹿な!(混乱)
という感想を持ちました。物語を見て読んで感動しやすい感受性豊かな人は閲覧注意です。
るっちさんは自身について感受性に乏しい人間だと思っています。こんな人間でも心を遠心分離機で振り回されて修復不可能にまで弾けさせられるような、そんな初めて体験する気持ちが湧き上がるのを感じていました。
制作サイド視点で考えれば、ここまで多くの視聴者の感情を揺り動かした1話は大成功と言えると思います。シーズン7の最初からグッと視聴者を掴んで離さない。
動画配信サービスを展開するdTVで確認出来る評価もとても高評価(9/28現在シーズン7全体を通した評価で4.8/5.0)であり、その評価に値する期待を裏切らない作品となっていました。
ウォーキング・デッドは過酷な世界
ウォーキングデッドの世界ではアニメやドラマや映画といった映像作品にはよくありがちな、主要登場キャラクターだからピンチに陥ってるけど最終的に奇跡が起きて助かる~のような、物語における強力な補正は全く通用しない。むしろこの補正は悪役側に効いているような節も見られるくらい。
これまでのシーズンでも「え、この人が!?」と言いたくなる主要キャラクターだと思われた人々が作中で亡くなって退場していきました。
ウォーキング・デッドでは俗に言う死亡フラグなどという視聴者が読み解きやすい分かりやすさも用意されていない事が多く、突然不幸が訪れたりするので、視聴者的には最後まで安心して見る事ができません。しかし世界観を考えれば自然な事で、謎の補正に守られながら奇跡の連続とはいかないのです。
ただ、シーズン後半(どこまで続くのか知りませんが、現時点でのナンバリング後半)ではここまでに生き永らえている生存者達は一部を除いて強く、生き残る過程で強くなっていった人たちもいます。
最初の内は1体目の前に現れるだけでも脅威となっていた不死者を、最近では銃などを持っていなくてもサクサクッと攻略していく人たちの変化には終始驚かされてしまいます(笑)
それだけ過酷な世界の中で生き延び成長をしているということ。結局リアルな現代社会でも同じく、最も驚異となるのは一部の壊れた人間の存在でした。
・・・途中あたりから、例のあの人がセリフの度に膝をかっくんかっくんさせる動きが気になりすぎて夢中でした(笑)真似しよかな
ウォーキングデッドの時間軸
ウォーキング・デッドの作品は、普段映画やドラマを見ない方には少し難解に感じられる映像表現をなされています。
我々の世界では時間とは常に一定に流れており、突然過去に時間が巻き戻ったりはありませんが、映像作品では回想と呼ばれる表現で、視聴者にも過去に何があったのかを説明する重要なシーンが用意されることがあります。
アニメでは少し白みがかった背景色でわかりやすくなっていたりすることが多い。回想が長いまたは頻度が多すぎて視聴者にうんざりされているケースもアニメあるあるです。
この回想シーンについてですが、ウォーキングデッドでは頻繁にまず未来から映し出された後に過去から追想していく表現となっており、時間軸を読み解く事が難しい表現になっている場面が多いと感じます。
唐突ですがうちの母親は、映画を見ていても「今のどゆこと?」と周囲に解説を求めたり一人で「意味わからん」とよくつぶやいていて、バラエティ番組では漫才を見ていても映画と同じように頭の上に?マークを並べている事がよくあって、映像作品を見るよりも母親の一挙手一投足を眺めている方が笑えるんじゃないかと。身内なので酷い言い方になりますが、映像作品を楽しめなくて可哀想だな~と思ったりします(笑)
そんな母が特に好んでいたドラマと言えば渡る世間は鬼ばかり。
見た事がある人はご存知の通り、渡鬼では出演キャラクターが過去に起きた事今起きている問題など、一から十まで懇切丁寧に解説する長セリフ回しがとても印象的です。
異様に感じる程の長いセリフによって全てを解説してくれます。なので、お年を召した方であっても誰にでも親しまれる長寿作品となっています。
ウォーキングデッドでは各話の冒頭から、未来に起きている出来事が映し出されて、「あれ?1話飛ばしてしまったかな?」と思わされる事もしばしば。※dTVでは視聴済みマークが付いてくれるのでその点は安心!w
オープニングのあの音楽が流れるまでは未来の出来事が映し出される事が多くて、オープニング後から本編開始。(なんか時間軸がまたずれている錯覚を覚えながら)物語が進んだ後になってオープニング前に見た映像が再び流れて、「あ~それであの場面に繋がるのね」となります。
そのような表現の頻度が多く、うちの母のように素直にスッと落とし込めない方には少し難解なつくりになっているのではないでしょうか(笑)
シーズン7最終話
1話の状況からシーズン7の最終話まで頑張って他の事で心を癒しながら追いかけてこられた方には、ある意味ご褒美とも言える、ほんの少しだけ視聴者の方も救われる展開が待っています。最終話をお楽しみに!今回はシーズン6最後のような悶々とさせられる終わり方はしません!
シーズン8の放送も既に決まっている(※)事なので、シーズン7の最後は綺麗には終わりません。当然物語は続いていきます。
シーズン7で心のモヤモヤが溜まりまくった状態でシーズン8の放送日を待たなくて済んで良かったと思います。
一気に見てしまった事から考えてもお察しの通り、シーズン7もとても面白かったです!
dTVをおすすめする理由
ウォーキングデッドシリーズを視聴するならdTVが最も優れた動画配信サービスである理由は?
- Huluでは対象外になってしまった端末(自身はAndroid5.0)でもdTVなら利用出来た
- Huluの2分の1の価格
- ダウンロードして後から好きな時に見られる
- まだシーズン1~7を見ていない方でも全部見放題
なお、配信日は変更になる旨も記載有、各エピソードの見逃し配信は初回配信4日経過後、最終話配信まで見放題となっています。