PC環境の変更によって、過去のゲームで改めてやってみたいタイトルがたくさんあります。
その内の一つがMinecraft(Java版)で、更に美しいグラフィックに変更する影MODを導入したものです。
Minecraftの魅力
Minecraftというゲーム、人によっては広大なワールドに放り出され、何をして良いのか分からなくなります。
当ブログでも既にご紹介したFactorioもジャンルは同じ、サンドボックスゲーム。
公園の砂場で砂遊び。砂を集めて山を作ってトンネルを作ったり、猛者であれば砂のお城を作ったり。最近の小さなお子様の遊戯事情はわかりませんが、小さい頃に砂場で遊んだ大人たちは少なくないはず。
私はこのサンドボックスゲームが結構好きです。ゲームシステムからはゲーム目的を示されないので、何を成すかはプレイヤー次第。
ボスやエンディングといった要素は用意されていますが、基本的に何をするのも自由。
プレイヤーは何も持たない状態からランダムに生成されたワールドに、近くにある木を素手で殴り倒し(笑)、原木を木材に加工、木材から棒を作って、採取道具の素材として利用します。
木製の採取道具は性能が悪いので、石材を採取して道具のアップグレードを行っていきます。
石材ほどの強度になれば鉱石の入手も楽になるので、鉄製の道具へと乗り換えて段々と効率良く各種素材を収集していくことが可能となります。
アップグレードしたアイテムで効率よく素材をかき集めていくと、家や生活をより快適なものにする建造物を制作したくなってきます。
それらを実現するために、レッドストーン回路と言う回路プログラムを学んでいく必要が出て来たり、覚える事がたくさん。
この事からもFactorioやMinecraftは人を選ぶゲームだと言えるでしょう。
ハマる人は信じられない程ハマる。私はPC版を持ちながらもiPhoneアプリ版も購入済。(ただし記事内容はPC版)
Minecraftの世界を表現するブロック
今となっては世界中の大人から子供までが遊んでいる大人気ゲームなので今更私が語るまでもないのですが、まだ存在を知らない方の為に述べておくと、Minecraftが形成するワールドの地形は、水などの流体を除いてほぼ全てが立方体ブロックで作られています。
1つ1つを細かく見ていくと四角いブロックに過ぎないのですが、世界を表現する圧倒的スケールで描写される為、遠目には1つのブロックの連続である事に気付く事が出来ません。
※当ブログに掲載するマインクラフトのプレイ風景スクリーンショット及び動画は、通称:影MODと呼ばれる有志プレイヤーの方が作成したゲームシステムの改良を行っています。
本来ならもう少し簡素化されたグラフィック品質なのですが、MODというシステム改良プログラムの働きによってここまで変わるのか!と言いたくなる程世界観がガラリと変わります。
なお、テクスチャーを変更するリソースパックもありますが、現在変更していません。
その辺に無限に設置されている土を拾い集め、足元に重ね置いて高く積み上げ、ゲーム内に自動で生成される村を上空から撮影しました。
左上に伸びている影の先端には、ジャンプしている私が居ますw
ところどころ角ばって表現されるのは、最小のブロック単位がサイコロのような立方体・正六面体だからです。
影MODの魅力・水の表現
美しい風景の中でも、最も目を引く影MODの素晴らしいポイントは水の表現です。
風で波打つような水面が素晴らしい。
雨が降った時も地面の反射など、濡れている雰囲気が出ていてリアル。(恐らくMOD現最新版より対応)
残念な事に画像だけではその美しさを伝えきれません。
そこで、せっかくなのでこの美しい世界(あくまで影MOD風景の話であり、建築技術は皆無です)を多くの人にも見てもらいたいと動画の撮影を始めました。
無言で影MOD
マインクラフト影MODの美しい世界を楽しみながら無言で延々とプレイしています。
るっちさんはマイクラの人気に火がつく前のほぼ初期の頃からMinecraftで遊びはじめたちょっとだけ慣れているプレイヤーなので、よく動画で見かける面白ハプニングや事故が皆無で、自ら振り返ってみてもつまらない動画に仕上がっています。
既に動画撮影済みの300GB分超のデータも淡々とプレイしているだけの様子です。ノーカットノー編集で行ってしまおうと思ってましたが、現状、圧迫するデータ容量に恐れ戦いています。
離れている間にアップデートで新しく追加された内容や、操作を忘れていたり、何も考えていない行動をとってしまう事こそあれ、危険は事前に回避し、かといって、匠と呼ばしめるような凄腕建築技術も持っていません。時々登場する美しい影MOD世界の風景を見てもらえたら幸いです。
改めてダウンロード先のリンク掲載時に、利用中影MODのプロフィール設定が存在している事に気付き、これまではウルトラ以上の設定では無かったようです。記事作成中気が付きました(笑)
まだまだ美しくなるようです。
環境・使用MOD
- Minecraft(Java版)(PC版)Ver.1.12.2
- 16GB RAM(マイクラ6GB設定)※他MOD無しの為そんな使いません
- GeForce GTX 1080Ti(VRAM 11GB)
- OptiFine_HD_U_C6(影MOD導入に必要)
- SEUS-v11.0(影MOD)
影MODには他の種類もたくさんありますが、水中の表現が気に入ってSEUS(Sonic Ether’s Unbelievable Shaders)を利用させてもらっています。
また、導入前提条件にOptiFineが必要で、そちらも導入させてもらっていますが、他にMODを入れてないのでほぼバニラ(MOD無し)状態です。
今や様々なプラットフォームでMinecraftをプレイ出来ますが、当記事の内容はJava版(PC版)の内容となっています。MOD関連に魅力を感じるのであればJava版がおすすめ。
影MODで遊ぶ注意点として、SEUSを代表する影MOD群は幾つも種類が有りますが、多くは要求スペックが非常に高いです。どれだけの距離を描画させるかという設定もあり、当然遠距離になればなるほど動作は重くなります。
私は(マイクラの為ではありませんが)目一杯の背伸びでGTX1080Tiを搭載して程々の描画距離設定で楽しんでいますが、今後VRに興味を持たれる可能性を加味してGTX1060【以上】を目安に選択すると良いのではないでしょうか。
GeForce GTX 1080Tiのレビュー記事は以下のページに書きました。マイクラ影MODよりも遥かに重いWatch Dogs2を使って比較したドライブ動画も用意しています。
※マインクラフト1.14.4対応の影MOD「seus-renewed-1.0.1」の導入方法解説ページを作成しました