CIV6プレイレポート4ゲーム目
パート3にして4ゲーム目となってしまったのは・・・3ゲーム目は難易度族長でプレイをし文化勝利をしました。さぁ画像を貼って記事に・・・あっ。
結果の画像しか撮っていない!wまぁ、ゲーム自体も自国への戦争が一切発生せず内政的にも外交的にもすんなり行き過ぎて右肩上がりの平和なシヴィライフが送れたのでした。
特徴が無さ過ぎて振り返ろうにも何も思い出せない・・・w世界遺産たくさん建てれたな~くらいでしょうか。考古学発掘品のテーマ化2セット程作れたな~とか。発掘品をテーマ化できるように上手に整頓したいのにうまく配置が出来ないとか。
これにより8段階あるうちの下から、開拓者、族長がクリアできたのでお次は将軍で、出来れば科学勝利を目指して始めていきたいといった状況です。
開始時の設定
4ゲーム目となった今回は以下の設定で開始。
- 難易度:将軍(下から3番目)
- ゲーム速度:速い
- 大陸種類:フラクタル
- マップサイズ:巨大
CIVシリーズ初心者の為、下積み期間は長いのです。とあるよそのブログ様を拝見して感じました。前作のゲーム時間900時間超(!?)の方でもカジュアルプレイヤーだと・・・。なんと恐ろしい世界に足を踏み入れてしまったのでしょうか。
ゲーム速度「速い」は、標準を100%とした場合の33%早くゲームが進みます。同じ出力でも生産にかかるターンが33%縮まるって感じでしょうか。マップサイズ「巨大」は自身を含めて12人の指導者で争う現環境での最大規模です。
あとで画像を用意しにゲームを起動して気付いたのですが、ゲーム作成オプションの高度な設定でターン制限を変えられるんですね・・。デフォルトでは「ゲームスピード」(西暦2050年で終了)となっています。どの文明も勝利条件を達成する事が出来ずに2050年が訪れた時のスコアが1位であればスコア勝利となります。
今回の目標は科学勝利で、休日プレイの為既にプレイし終わっており、結論を言ってしまうと方針がブレブレでターン数が足りなかったのですが、この設定を変えていれば目当ての科学勝利いけそうでしたね。
最適という自信はありませんが、説明文が科学出力に言及されていたため、科学勝利に向けてアラビア国のサラディンさんを選択。
ふむふむなるほど。南の方はツンドラ地帯となっているので東西まではわかりませんが、かなり南方に位置している立地だと推測します。
さぁ始めましょう、我が帝国の科学が世界を支配する!
隣国の指導者
南はどうせ大陸の端に位置する海があるだけなので、北方に探索の足を広げてみます。海にぶち当たった場合、科学技術が太古の時代では船などを作る技術もまだ存在していないので、海に出て探索をする事は不可能なのです。帆船の技術などを獲得した後となります。
誰よりも早く探索を進める事はそれだけで有利となりますが、探索を有利に進める為には船などを利用出来る技術を早く研究開発しなければならないと。本当に奥が深いですね。
CIV6は蛮族が厄介なので斥候よりも初回戦士を生産して探索を始める人は私だけではないはず!
早速北の隣国ノルウェーより苛烈王ハーラル3世さんとご対面。バイキング・・・海賊だー!野蛮な香りがプンプンするぞ・・・。
画像を撮り忘れましたが、その後東方へ足を伸ばしブラジルの指導者とも遭遇。これまでのゲームではブラジルが大体科学技術が優れていたので警戒したい相手だなー・・・などと考えていると。
唐突な共同戦線
画像ではターン43となっていますが、30ターン台でまさかのアラビアVSノルウェー+ブラジルの構図。なんと卑劣にもノルウェーの指導者がブラジルを引き連れて我が帝国に共同宣戦布告してきたのです!苛烈王じゃなくて卑劣王だったのです!
えぇ~!?嘘でしょう?なんですかこのネタ的に美味しい状況は!さっき初めましてよろしく、と初対面の挨拶したばかりじゃないですか!w
CIVでは首都を発見しなくても、その文明の斥候や戦士等のユニットや領土が視界内に初めて確認出来た時にやぁこんにちは。となります。
まだその当事者である二人の指導者としか出会っていない。政治の方針も糞もなく首都も隣接しているほどでもない。何か文句を言われただとか、機嫌を損ねた覚えもない。本当に挨拶しかしていない中でコレ。しかも、1国ならまだCIVあるあるだけどタッグプレイ。
後に判明しますが、だいたいこんなかんじの位置関係。ブラジルなんてはるか東方・・・。
なんでだー!納得いかんー!
この時はまだブラジルが全く我がアラビアを攻める気はなく、あくまでも政治的なノルウェーに対する仲良しごっこ、宣戦布告の名義貸しみたいな。そんな意味の宣戦布告だなんて気づくことはできなかったので、2VS1の窮地に立たされた気持ちになっていた。
早くも終わったか!
CIVでは、外交も円滑にこなして相手国からの戦争を極力避け、内政に生産力を注ぐ事が科学や文化勝利などを目指す上で必要不可欠。
都市での生産物の指定は1種類しか選択できないので、生産力も乏しいままに城壁の建設や戦闘ユニットの生産をしているターンが無駄になり、世界遺産や建築物の生産がストップしてしまう。
なかでも世界遺産は全世界で1つずつしか建てる事ができない早い者勝ちルールなので、制覇勝利でも目指さない限りは序盤の戦争は大きなロスとなってしまう。
だが、敵ユニットに首都近くまで攻め入られ、生産力の出力をあげているタイルなどが略奪されたりして生産力が落ちてしまっては目もあてられないし、都市が奪われてしまえばそれこそ試合終了なのでそうも言ってはいられない。
開始早々軍備増強に方針が変わる事となったのだ。
第三勢力の脅威
北からのバイキング、ノルウェー軍の侵攻を振り払い、乏しい生産力で戦闘ユニットを生産する事となった私ことサラディンさんは、首都近郊に第三の勢力が迫っている報告を受けた。
そう、赤くて3倍速いアイコンの憎いやつ、蛮族の襲来だ。北からは海賊、西からは蛮族の襲撃である。
やめてください死んでしまいます。
で、CIV6で蛮族が強いと言われている理由がこの画像でお分かりいただけますでしょうか。襲撃してくる数もさることながら、我々が弓も作れていない、射程1の遠距離ユニット投石兵と初期戦闘ユニットでおなじみの戦士しかいない中で馬ですよ、既にお馬に乗っているんです。しかも2騎も!弓アイコンの弓兵だって馬に乗っている弓騎兵なんですよ!(興奮)
我が軍は壊滅状態です!!
ある意味他国文明より驚異的なまでの武力の差を感じます!w本当に強いわぁ・・・ただ、それによって壊滅してしまうという強さではなくて、蛮族ユニットの生産が1ターンにつき1体とかとてつもなく早い事があるので、敵そのものの排除と、排除をしながら蛮族拠点を潰す為に拠点タイルに乗り、攻め入られた場合には安全を確保し労働者を作成して、略奪されたタイルの修復を行うというロスがツライ。なかなか驚異的。
反省点を挙げると、序盤から早く高級資源や都市国家や他文明の位置を知りたい、と急ぎ過ぎて初期戦闘ユニットを東の遠方まで飛ばしすぎた事でしょうw
と、サラディンさんは深く反省していました。私は最初からおかしな事をするなと思ってたんですよ!
弓兵の研究はツリー的に見て続きがなく、行き止まりになっており、普段なら無視して飛ばす弓兵の研究も終え、近接ユニットと進軍したのですが、わらわらと出てくる蛮族ユニット・・・。
さきほど少し触れましたが、1ターン1蛮族出てくる時ないですかね。そんなに早いと対処できないよ!?
首都周りの都市は出来る限り視認出来る状態でアクティブにしておき、蛮族の発生を食い止めながら徐々に探索範囲を広げる方が良いと感じました。(自身の都市やユニットの視認範囲内には蛮族を生み出す拠点は発生しない。)
あれ?開幕斥候ユニットを作るべきじゃ?(
開幕最善策の話はここまでとしておきましょう!こうやって人はモノを考え間違いを正し、成長していくのです。
蛮族の拠点を無事破壊し、北東を開拓「ダマスカス」都市を建設し・・・
ちょっと!首都周り本当に沸きすぎですwいいかげんにしろ!
槍兵の研究が済み、騎兵と相性の良い槍兵のおかげでお馬蛮族はなんとかなりそうです。太古の防壁も完成したので、丘陵などの高低差を考慮しない場合2タイルまでの範囲内であれば、都市からの砲撃も行えて万全の体制です!(高い山があって撃てなくて困ってる事は内緒)
あいつら分かってて山の裏に隠れてるんだぜ!ずりぃーよ!でてこいよ!
圧倒的じゃないか、我が軍は
長く続く戦争に民は疲弊し・・・130ターン頃まで時代は進み・・・私は気付いてしまいました。ブラジルは近くに都市がなく、攻め入るつもりは全く無かったという事に。魔が差しただけなのでしょう。和平交渉に訪れたブラジルとの戦争終結を認めました。これで相手はノルウェーだけ。
実はこの間にブラジルの和平交渉も数回、ノルウェーからも数回交渉に訪れたのですが・・・
基本的には温厚で内政志向の平和主義なアジェンダをもつ私、こちらからの宣戦布告などはまずありえない現象なのですが、ひとたび他文明からの宣戦布告を受けるとモンテスマちゃんもびっくりの戦争狂に変貌するようなのです。
全てのゴールドと都市や傑作、資源を差し出さない限り和平交渉に応じる事はない危険なAIらしいです。
他文明の指導者はノルウェーのハーラルが置かれた状況を見て皆一様にこう述べたといいます。
戦う相手が悪かった
と。
意外と使える?怒涛の弓ラッシュ!
ノルウェーの都市であるオスロはもはや風前の灯火。
初期の遠距離ユニットの弓兵でも数さえ集まれば攻城も結構いけるもんですね。砲撃ユニットとか何それ状態で城のライフをガンガン削り取っていきます。
最後のトドメは遠距離ユニットでは出来ないので近接ユニットも配備しています。配備してはいますが、近接ユニットの攻撃時には都市も反撃をしてくるので全力待機。支援ユニットの攻城塔があっても結局遠距離攻撃をするのでしたw
あれ?意外と弓ラッシュ強いんじゃあ・・・。
オスロ陥落
ノルウェーの首都ニダロス(首都には都市名に星マークがつく)に撤退した部隊も、圧倒的な数の弓兵に成す術もなく殲滅させられ・・・その時が訪れるのを待つだけとなっていた。
ニダロス陥落
ニダロスを失い、首都が最後の都市ストックホルムに移ったノルウェーの民達は、なおも猛然と迫りくる弓兵を見て最後の時を悟った。国王ハーラルはブラジルと結託し、アラビアへ布告するというとんでもない過ちをおかしてしまったのだ。選択を誤った。相手を知らなかった。後戻りはもう出来ないのだ・・・。
「君達は完全に包囲されている!武器を捨て大人しく出てきなさい!」
などという優しい言葉はここには存在しないのだ。
都市も自然回復をします。都市を攻め落とす際、1体だとか少数のユニットで攻撃を続けても、自然回復を凌駕する攻撃力をもって攻めない限り、なかなか城を攻め落とす事は難しいでしょう。都市を囲み「攻囲中」と表示される状態にすると、都市の自然回復は止まります。
それでは、ごきげんよう
ノルウェー王国ハーラル3世は最後の言葉を残した。
ハーラル3世「ヴァルハラで死せる英雄たちの仲間入りといこう・・・私が宴に興じているあいだ、現世であくせくするがいい。」
私「それでは、ごきげんよう」
いざ広大な大海原へ!
観察力の鋭い皆様なら、我が首都カイロの南の領地範囲に広がりがある事を見抜かれたかと思います。実はかなり初期の段階で第二都市「メッカ」を開拓しておりました。
首都の南にツンドラ地帯が広がっていたことから、すぐ近くに外海がある事は明白だったため湾岸都市のように機能させ、他文明との交流をいち早くスタートさせようではないか、あわよくば外部の大陸を開拓していこうではないか、と。
北や西のトラブルに対処しながらも、南では粛々と港の建設やフリゲート艦の準備が整っていたわけです。
フフフ・・・木製の船を作って浅瀬をふよふよして満足している外の文明人達が、外洋からやってきた我がフリゲート艦を見て黒船来航だー!等とのたまう姿が見られるわけですな。
たまりませんなぁ。文明と科学の違いを見せつけ愉悦に浸れるその瞬間が待ち遠しいですなぁ!
では参りましょう!いざ外海の先の未知なる大陸へ!出航!!
・・・行き止まりやん!
厚い氷の塊ですやん!隙間あると思うやん!
まあええわ、西行くつもりやったけど反対の東側から海出るで!
湖やん!!
港区域や、飛び級で10数ターン使ってフリゲート艦まで作って(キャラベル船などはすっ飛ばした)憧れの外洋を目指して出航したら、その先は閉ざされたせかいでした。
文明のひけらかしでニタニタしてたら、中の人の頭が文明開化してなかった