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【シャドウバース】開始間もない初心者におすすめのデッキ!

御旗 その他ゲーム
この記事は約8分で読めます。

今回は開始から間もないシャドウバースプレイヤーの方へおすすめのデッキをご紹介。

まだ未プレイの方も対象としている記事です。

ちなみに筆者も超がつく初心者です。

初心者におすすめのカードデッキ

シャドウバース、通称シャドバでは特徴のある各タイプのリーダーごとにデッキを作っていきますが

特にこれはなかなか良いなと感じたデッキのご紹介です。

巷では『御旗ロイヤル』という通称で呼ばれ親しまれているデッキとなります。

人気サイト様でご紹介があるデッキとコンセプトが同じであり、カードは全て同一ではありません。

わかりやすいように広く知られている名前をお借りしています。

無課金かつ序盤では入手がなかなか厳しいカードもほぼ不要で、

最重要なカードはソロプレイのストーリーモードをクリアするだけで確実に手に入るものです。

相手が強力なカードを場に出し始める以前に早期決着を狙って行く『アグロ』型に近いムーブで戦います。

場合によりますが、相手の場に出ているカード『フォロワー』よりも、

相手そのもの『フェイス』(顔面)をどんどん叩いて素早く決着を付けます。

ゲーム内容もご紹介

まだシャドウバースを初めて居ない方へ向けてもどのようなゲームなのかわかりやすいように

1ゲームの動画を収録、Youtubeにアップロードしました。

ランクマッチで対戦相手は知らない方なので、ご迷惑の掛からないよう名前が表示される直後から撮影開始しています。

埋め込みで画面が小さく見づらい方は下記リンクからYoutubeでご覧ください。

Shadowverse御旗ロイヤル簡易版

相手の方と不思議な気持ちになる場の奪い合い。相手様も思わず「そんな手段が・・・」と漏らすシーンも。

自身の6PP所持最終ターンでは、最後の方まで15点ダメージを出せるとは考えていませんでした。疾走素敵です。

シャドウバースのランクマッチ序盤ではこのような戦いが繰り広げられます。

お互いに初心者であるためにまったりとした展開ですが、高ランクになれば卑劣極まりない、えげつない組み合わせのカードコンボが我々を打ちのめす事でしょう。

既に先に始めていた上級プレイヤーの友人とのルームマッチで日々いじめられています。

デッキコンセプト

本来であれば、場に出してすぐのカードは相手の場に出ているフォロワーや、相手の顔フェイスを叩きに行く行動はとれず、次のターンから行動が可能です。

しかし、『疾走』という特殊能力を持つカードであれば場に出したターンからフォロワーやフェイスを叩きに行くことが出来ます。

疾走持ち1
疾走を持つカードその1

疾走持ち2
疾走を持つカードその2

これらのカードが早期決着を狙いにいく為に必要不可欠です。

2枚目のカードは、疾走を発動させるために条件があります。

コストを消費して場にカードを出していく事を『プレイ』するというのですが、カードプレイ時にアクションを呼び起こすことをシャドウバースでは『ファンファーレ』と呼びます。

カードの説明で、ファンファーレ ~~~ と説明書きがあれば、プレイ時に記述される能力が発揮されます。

そして、【ロイヤル】とタイプ分けされるデッキタイプのフォロワー、アミュレット(除去されるまで場に残り様々な効果をもたらすカード種)には更に『兵士』と『指揮官』というタイプ分けがあります。

先程の2枚目のカードは指揮官タイプのカードが既に場に存在していれば疾走を持つ事となります。

御旗
最重要カード

デッキの名前にも記述がある事からも分かるように御旗ロイヤルデッキの最重要カードです。

王家の御旗(アミュレット)カードが場に存在している限り、既に場に出ているフォロワーはもちろん、後から出すフォロワーに対しても攻撃力を+1してくれるカードです。

入手方法はNPCとのバトルで勝利して手に入れるタイプなので、誰でも入手可能。

また、御旗ロイヤルは総じて個々の能力が低いカードを採用し、横の展開力が重要視されるコンセプトを持つので、全体を強化する能力がとてもマッチしています。

攻撃力や防御力の数値が強力なカードは、往々にしてコスト(PP)の消費が大きく、序盤ではこちらも、もちろん相手も出す事は出来ません。

序盤では相手が強力なカード出せない以上、序盤から横の展開力(場にたくさんのフォロワーを展開する)と御旗による全体強化、疾走で場に出したフォロワーが次のターンで相手に処理される前にフェイスを殴る。

とても単純明快ながら理にかなったデッキとなっています。

初心者におすすめする理由

このデッキにおける重要なカードは低コスト低レア度のカードがほとんどであるため、ゲーム開始後間もないカードプールにレア度の高いカードが無い時でも強力な動きが発揮できることにあります。

確かにデッキコンセプトに合うレア度の高いカードは存在しますが、絶対的に必要かと言われればそんなことも有りません。

アルベール
手元にあるなら使いたいレアなカード

例えば、上記のカードは序盤で早期決着が付けられず、相手のフェイスも充分に余力があってなかなか届かないと言った場合に大逆転の可能性を秘めるカードです。

『エンハンス』という効果は、発動可能であれば本来消費するコスト(PP)を増加させますが、強力な効果を持つ場合が多いです。

画像のカード、アルベールに関しては5のコストで出せるカードであるものの、もし9PPが使える状態になるまでターンが経過してしまった場合には、コストが9に切り替わって疾走を持ちながらも『1ターンに2回行動できる』という強力な効果を発揮します。

相手が場に『守護』※と呼ばれる効果持ちのフォロワーを展開していない限り、9PP消費のアルベールを場に出す事が出来れば3攻撃力×2回攻撃の6点ダメージを相手に叩き込めます。

もし、カードを進化させるEPが残っていれば攻撃力が+2されますので、5×2の10点ダメージにもなります!大逆転も可能ですね。

※守護持ちのフォロワーが場に存在していると、相手のフォロワーは直接フェイスを叩きに行くことができず、守護フォロワーを除去しないといけなくなります。

その他有用なカード

上記に挙げたカード以外でも、絶対必須とは言えないながらとても有用なカードをいくつかご紹介。

メイドリーダー
指揮官を手札に持ちたい時に

本来カードの引きはほとんど運任せです。『ファンファーレ 指揮官カードをランダムに1枚手札に加える』という効果を持つメイドリーダーは、運任せの手札に良い流れをもたらしてくれます。

ロイヤルのデッキには『指揮官が場に存在していると』パワーアップするカードがたくさんあります。

うまく手札が揃わない場合でも自身で能動的に指揮官を手札に加えに行く動きが期待できます。

展開強化
ファンファーレで場のフォロワーを増やす

わずか2のコストで1/1フォロワーが2枚展開できるカードです。序盤の場の制圧に一役買ってくれます。

必殺持ち
大型フォロワー除去用にあると嬉しい必殺持ち

指揮官(このデッキで言えば主に御旗)が場に在れば疾走と必殺を持ちます。

攻撃力と防御力は1/1なのに3コストも消費する弱いカードなのですが、必殺効果持ちのフォロワーと殴り合ったフォロワーは防御力に関係なく倒されます。冷酷なる暗殺者と対峙する。相手は死ぬ。

必殺持ちフォロワーは相手も触りたくないので、スペルカードなどでさくっと処理されてしまいますが、条件さえ整っていれば疾走も追加発動する為、場に出すと同時に叩いた相手を即死させる事ができます。

1枚1枚の能力が低い展開力で押すデッキコンセプトの為、1体の強力なフォロワー、特に高防御力の守護フォロワーは厄介な相手です。そんな相手への対応に利用しやすいです。

わがままプリンセス
疾走持ちのクイックブレーダーを呼ぶ

自身でクイックブレーダーをプレイする為にはもちろん1コストを消費するところ、わがままプリンセスは1コストのフォロワーを同時に場に展開してくれます。展開力の強化をしつつ、相手のフェイスに1点追加ダメージを負わせられるシーンで有用。

レアはほぼ不要

再三お伝えしている通り、レアなカードやコストの重いカードがあまり重要ではありません。

なぜなら、早期決着に失敗した場合はその後頑張っても負ける可能性の方が高いからです。

6,7PPが溜まる頃には決着をつけられないと、相手の強力なカードが出始めて力でねじ伏せられます。

マナグラフ
低コスト中心のコストグラフ

よそ様のデッキとは異なると思いますが、私が自身の少ないカードプールから採用して選んでいったデッキのコストグラフは画像のようになっています。

早期決着に失敗した後半戦も諦めたくない!逆転の目を残したい!と言う方は前述のアルベール(レア度高め)やファングスレイヤーなどがおすすめできそうです。

ファングスレイヤー
直接顔面ダメージ

数ポイント相手に届かないばかりに押し負けてしまった。という展開も多いデッキなので、場の制圧に関係なく相手に直接ダメージが通る効果がとても有用ですね。

攻撃可能な相手フォロワーが場に存在している、相手のフェイスが3ポイント。進化に使用するEPが1つ残っているなら5ポイントまでであれば削り切れます。

他にも『カード一覧』画面の生成モードで、どのようなカードがあるか見ながらデッキを考え試しにいく流れ、とても楽しいですよ!

デッキ構築に正解はない

シャドウバースのようなカードゲームで最高に楽しいのは、自身で考えついた構築デッキで相手を倒す事にあると思います。

自由にデッキを組みにくい、序盤に関しては色々と参照されるべきであるとは感じますが(カード取捨選択)

個人的にはネットで大々的に公開されている40枚のカード全てが固定化したデッキでゲーム内が溢れる流れを好ましく思いません。

他人が決めたデッキを真似して遊ぶだけではなく、シャドウバースプレイヤーにはデッキ構築そのものを楽しんで欲しいと感じています。

シャドウバース